よくある質問

お客様からお問い合わせが多かったご質問とそのお返事を掲載しています。
Q

硬質ガラスペンはどのような用途に使えますか?

A

手紙を書いたり絵を描いたりすることが得意です。 日記をガラスペンで書いて、気持ちを落ち着けてから就寝するという方もおられます。

Q

どのような方が硬質ガラスペンを使っているのですか?

A

趣味で字を書いたり、使わない時は観賞用として飾っていたりされています。 職業として使っている方は、議員さん、作家さん、画家さん、漫画家さん、製図家さんが多いようです。

Q

硬質ガラスペンと普通のガラスペンはどう違うのですか?

A

硬質ガラスとは一般的に耐熱ガラスとも言われ、コーヒーのサイフォンにも使用される程耐熱性が高く強度もあるガラスです。細工するには軟質ガラスの倍以上の温度が必要な程たいへん硬く加工が難しいですが、非常に耐磨耗性に優れたガラスと言えます。
菅清風の硬質ガラスペンは、持ち手からペン先まで全体がその硬質ガラスで出来ており、従来のガラスペンの難点であったペン先の摩耗を防ぎます。 又、独特のヒネリを加えることで、まるで宝石のようなキラキラと美しい輝きも楽しんでいただけます。

Q

硬質ガラスペンの書き味が知りたいです。
万年筆や普通のガラスペンとどう違うのでしょうか?

A

言葉で表現するのは難しいのですが、サラサラ・・とした書き味です。 一般的なガラスペンよりも引っかかりが少なく、紙の上を滑るような感じです。 又、万年筆はペン先の特徴で「書ける方向」が決まっているので、インクが出なかったり文字がかすれたりする場合がありますが、硬質ガラスペンは、ペン先のぐるり一周どこからでも書き始められます。

Q

以前TVで「インクひと付けでハガキ1枚が書ける」と言われてましたが本当か知りたいです。 なぜ一度インクを付けただけでそんなに書けるのでしょうか?

A

本当です。 ガラスペンのペン先には細かい溝が何本も走っていて、そのペン先が毛細管現象によりインクを吸い上げるのです。 菅清風の硬質ガラスペンはその溝の本数や深さ、加工手法によって、吸い上げたインクを最大限保持する性質を持っていますので、インクひと付けでハガキ1枚程度の文字を書くことができます。

Q

太い線と細い線を1本のガラスペンで書くことはできますか?

A

絵を描く場合は「太い線用のペン、細い線用のペン」というふうに複数のペンを使い分けている方も多いようです。 硬質ガラスペンも、種類によって太い線が得意ものや、細い線が得意なものがありますが、 どの種類のペンでも「ペンを立てると太めの線、寝かせると細めの線」が書けます。 又、ペン先の太さをカスタム製作できる種類もありますのでお気軽にご相談ください。

Q

硬質ガラスペンの太さの違いに意味があるのですか?
書き味に違いがありますか?

A

はい、太さの違いには意味があります。 ガラスペンは筆圧を掛けて書くのではなくて、ペンの重さで自然に書けるようになっています。 その為、ペンの太さ(重さ)によって書き味に違いが生まれますので、複数の種類を用意することで様々な用途に対応しています。 又、菅清風の硬質ガラスペン独自の特徴として、グリップ部分が太く盛り上がった形になっています。 これは字を書く際にペンの重心が手のひら側にくる設計になっているためで、手とペンに一体感が生まれ、長時間書いていても手が疲れにくいという効果があります。

Q

インクやインク壺は万年筆用のものでOKですか?
黒色以外を使っても問題ないでしょうか?

A

一般的な水性染料の万年筆用インクで問題ありません。 黒色に限らずいろんな色を試されると面白いと思います。 色によっては乾燥後に濃淡が現れて「味」が出ます。 ガラスペン専用に作られた菅清風オリジナルのインク壺もご用意しています。 特注のスポンジにより最適量のインクを吸い上げ、底突きによるペン先の破損を防ぎますのでぜひご利用ください。

Q

硬質ガラスペンの手入れ方法を教えてください。

A

ティシュで拭き取るだけでも大丈夫です。 ペン先の溝の中にインクの乾いたものが蓄積してきた場合は水で洗浄してください。 容器に水を入れてしゃぶしゃぶと洗ってあげると綺麗になります。 注意点として、ガラスや金属製の容器はなるべく使わないでください。 誤ってペン先を痛めてしまう可能性があります。 台所で使うタッパーのような柔らかい大き目の容器をお勧めします。 ちなみに私は自分のペンは滅多に洗いませんし、特別な手入れもしていません。 ※ブルーブラックインクには酸化被膜ができる製品がありますので使用の都度に洗浄してください。

Q

ペン先が欠けてしまいました。 修理は可能でしょうか?